第2回 学術講演会


講演1:世界大学ランキングの指標などでは、大学の研究力を測る視点として、従来、論文の数のような「量」とその被引用度による「質」が、取り上げられている。これに加えて演者らの研究チームが見出した研究力の側面としての「厚み」を見ることにより、従来の視点だけでは見落とされがちな大学の研究力の特徴を、多角的に捉えることができる。今回、具体的な例示とともに、厚みを使った大学の研究力の特徴把握について、ご講演をいただく。
講演2:今や、論文データに基づく指標を使った研究業績評価は、世界中で一般的に行われています。評価される側の研究者にとっては、論文データは「敵」のように感じることもあるでしょう。しかし上手く使えば、自分の研究領域に関する新たな発見をもたらし、研究活動の効率化にも役立つのです。論文データを「味方」にしたときの楽しさについてご講演いただく。
講演3:本学で導入したScopus・SciValの概略説明とともに、ジャーナルへの投稿戦略の検討、新しい研究テーマ・プロジェクトの検討、researchmapへの簡単データ入力等にScopusやSciValを活用する方法をご紹介いただく。


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開催日 2017年8月9日
分類 研究
演者 小泉周、柿田佳子、佐藤遼
会場 フジタホール500
主催部門 研究支援推進本部
担当者 腰山 梨紗子
連絡先

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risako@fujita-hu.ac.jp