2024年度第3回FUJITAブレインサイエンスセミナー:名古屋大学大学院 宮田 卓樹
「脳発生の研究における新視点:渋滞学,力学,エコシステム」
人類の脳は,自身の生い立ちについて19世紀末から本格的探究を始めた.ニッスル染色・ゴルジ法など組織学的な解析に続き,細胞培養やモデル動物の活用などにもとづく細胞・分子のレベルでのメカニズム理解が20世紀後半に一気に進んだ.その頃この領域に加わった私は,三次元培養下に胎生期マウス脳原基のライブ蛍光イメージング系を構築し,今世紀,そうした細胞・分子レベル理解の時間空間的分解能を増すことに貢献してきた.イメージングに際して,意図的に一部の細胞だけを光らせる散発的標識と,全ての細胞(の核や輪郭)を光らせる全細胞標識とが使い分けられるが,後者は,タイトルに示すような概念的に新しい視点での探究を促し支えてきた.本セミナーでは,大脳の形成過程に関する基本事項説明ののち,渋滞学・力学的な視点が有用な細胞集団の動的な様態,組織間の関係性について近年の研究例を紹介し,エコシステムとしての発生脳を論じたい。
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| 開催日 | 2024年6月27日 |
|---|---|
| 分類 | 研究 |
| 演者 | 名古屋大学大学院:宮田卓樹 |
| 会場 | |
| 主催部門 | 精神・神経病態解明センター |
| 担当者 | 真鍋 亜沙美 |
| 連絡先 | 2590 icbs@fujita-hu.ac.jp |