STEP4研修：退院支援〜医療制度・診療報酬から看護実践を考える〜（七栗）

※必須区分：FD・SD

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演者：西村和子

①研修の内容（得られる知識など）
　目的：1.診療報酬、介護報酬のしくみについて理解する。
　　　　2.地域包括ケアや医療と介護の連携について学ぶ。中医協（中央社会保険医療協議会）のしくみについて理解する。
　　　　3.看護に関する診療報酬改定の歴史的流れから、診療報酬上、看護がいかに評価されてきたかを知る。
　　　　4.改定の影響による医療機関や看護師自身の対応について考える。
　　　　5.看護の本質とは何かを再確認し、改定の都度振り回されず、なすべき看護は何か、ビジョンを持って診療報酬を活用する視点がもてるようになる。
　目標：1.診療報酬のしくみ、内容（診療報酬点数表の構成）を再確認できる。
　　　　2.診療報酬は病院経営に関係するだけでなく、国民医療費の大枠を決定するものであるため、国家予算や医療提供体制にも影響することが理解できる。
　　　　3.診療報酬改定の動きから、医療機関は何を期待されているのか考えることができる。
　　　　4.医療機関で働く者が、なぜ介護報酬を知っておくべきかが理解できる。
　　　　5.診療報酬改定について、誰によりどこでどのように決められていくのか、中医協委員の立場もふまえ、理解できる。
　　　　6.看護に関する診療報酬上の評価が理解できる。
　　　　7.看護の本質について再確認し、診療報酬改定とどのように向き合うか考えながら、なすべき看護とは何か、ビジョンを持つことができる。
　内容：1.診療報酬のしくみ
　　　　2.介護報酬のしくみ
　　　　3.診療報酬改定と看護への影響
　　　　4.何を考えなければならないのか〜報酬改定に振り回されないために〜
②対象者（職種・勤務年数・前提となる知識・難易度など）
　看護師・介護福祉士（STEP:STEP4の到達を目指す、等級:S3）
③研修の事前・事後に行う課題など
④参加人数について
　各病院30名を定員とさせていただきます。30名を超えた場合には登録日時の早い順番とさせていただきます。

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