静脈注射レベル3研修(岡崎・救急救命センター看護師のみ)
※必須区分:FD・SD
演者:秋吉麻紀、鈴木祐子、関谷佳代、神戸美樹、吉田昭絵
①研修の内容(得られる知識など)
目的:静脈注射に関する知識の再学習とより高度で専門的な知識・技術を修得し、安全な薬物療法及び看護を実践する
目標:リスクを伴う静脈注射の取扱いと管理及び末梢静脈カテーテルの留置を安全に実施できる
内容:1.筆記試験
試験3週間前に配布される麻薬・鎮痛鎮静管理・循環動態薬・輸血に関する資料を用いて
試験に合格できるよう自己学習する。
2.実技演習
1)筆記試験合格者は、指定された期日までに看護管理者が指名したレベル3取得者の監視の
元、末梢静脈カテーテル留置をチェックリストに沿って実施し、すべての項目が確実に
できることを確認する
2)看護長はチェックリストを確認し、サインをした後、看護部長室に提出する
3)看護部より認証シールを受け取ったものは名札に貼付する
4)看護管理者は各セクションで作成しているレベル3取得者リストに氏名を記載する
5)合格者は静脈注射レベル3と認定する
②対象者(職種・勤務年数・前提となる知識・難易度など)
新人看護職員以外で以下のすべての能力を有し、看護長の推薦がある者
※7:1看護加算以外の病棟に限る
1.基本看護技術が一人で安全、確実に実施できる
2.責任感ある業務を行い、実施の必要性を判断し患者の安全が確保できる
3.他の看護が安全に静脈注射業務を実施するために、自ら修得した知識や技術を広め、支援する役割発揮が期待できる
③研修の事前・事後に行う課題など
1.事前学習
ナーシングスキルで下記学習項目を受講する
必須項目はすべてテストで100点を取得する
必須項目:静脈注射(静脈穿刺・末梢血管確保、生食ロック・ヘパリンロック)
麻薬の投与・投与中の観察
毒薬・劇薬・麻薬・血液製剤・抗がん剤の管理
がん薬物療法の実施
皮下埋込み型ポート(ポート針穿刺・抜去・ケア)
抹消挿入型中心静脈カテーテル(PICC)
輸血の管理と実施、輸血時の副作用
推奨項目:静脈注射(静脈内注射)
動画:安全・安楽な採血を目指して静脈採血
動画:薬の使い方 安全な薬剤療法を行うために知っておきたいこと基礎編・応用編
術後疼痛管理
がん症状マネジメント:疼痛(痛み)
④参加人数について
各病院40名を定員とさせていただきます。40名を超えた場合には登録日時の早い順番とさせていただきます。
► 事前申込が必要です
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登録日時 | 2021年5月28日 09:00~10:00 |
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備考 | |
エリア | 岡崎医療センター |
会場 | Web |
対象者 | |
資料 | |
主催部門 | 看護部 |
担当者 | 三鬼 達人 |
連絡先 |
2065 nsdesk@fujita-hu.ac.jp |