今後の医療人に求められる新規事業の作り方

※必須区分：FD・SD

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演者：森ノ宮医療大学 医療技術学部 臨床工学科 西垣孝行 准教授

2022年、政府はスタートアップ創出元年と定め、スタートアップ担当大臣を設置し、
戦後に次ぐ第二の創業ブームを実現すると発表しています。
12月には1兆円のスタートアップ育成に向けた予算措置を閣議決定し、
人材・ネットワーク構築の観点、事業成長のための資金供給や出口戦略の多様化、
オープンイノベーション推進の観点など、5カ年計画として取りまとめられています。
注目は、5年でスタートアップの数を1万社から10万社へ増やすこと、
スタートアップへの投資額を8200億円から10兆円へ増額することが示されている点です。
ロードマップには、あらゆる領域の挑戦者に有利な政策が立ち上がることが示されています。
臨床工学技士だけでなく医療人の「進化」、医療ヘルスケア領域の「DX」、
医療と産業の「共創」を実現するには、この流れを十分に活用すべきと考えます。
本講演では、これまでの私の越境活動をご紹介しながら、一人一人が創造性を発揮するための
行動指針やシンプルな手順をご紹介させていただきます。

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