授業における工夫、授業における苦労:具体的な事例・模擬授業

※必須区分:FD・SD


演者:保健衛生学部 リハビリテーション学科 三浦 惠二 ・医療科学部 臨床教育連携ユニット 松浦秀哲 医療准教授

【講演1】「知的好奇心をくすぐるための試行」
高校で基礎レベルを履修した学生であっても、忘れていたり、
本格的な医学を学ぶには不十分であったり、
そもそも自然科学が苦手な学生もいます。
そのような学生を対象に、まずは高校レベルの自然科学の知識を確認しつつ、
自然科学に興味が持てるような講義を目指しています。
自然科学には、知的好奇心をそそる知見はたくさんあります。
それをどう紹介するか?に配慮しています。身近な現象に焦点を当て、
動画を用いたり、Google Formsで問うてはフィードバックすることで
双方向の講義を心がけています。私の講義の一端をご紹介いたしますので、
先生方の今後の講義のヒントになれば幸いです。

【講演2】「現場感覚を大学教育に」
私は卒後、救命救急センター検査室、輸血部での業務を経て、大学教育に関わっております。
私自身、大学教育の経験も浅く、手探りで教育をしている状況です。
その中でも私が意識している点は現場感覚を伝えることです。
検査方法や検査結果の解釈を説明するときには、実際に経験した症例を基に話題を提供するようにしています。
どのように現場で知識や技術が用いられているか知ることが学習の意欲に繋がると考えております。
私の講義の進め方を紹介し、参加者の皆様とより良い講義について考えたいと思います。



  
  

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登録
日時 2022年12月23日 13:30~15:00
備考
エリア 豊明校地
会場 web
ログインURL Web研修ログインページ
対象者 大学
資料
主催部門 医療科学部・保健衛生学部FDSD委員会
担当者 田中のぞみ
連絡先

9080

n-tana@fujita-hu.ac.jp