小児科大学院セミナー

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演者：名古屋大学大学院医学系研究科 ウイルス学 教授 名古屋大学大学院医学系研究科長・医学部長　木村　宏先生

小児科大学院セミナー開催のご案内

下記要領にて、教職員、大学院生を対象とした小児科大学院セミナーを開催する運びとなりました。
事前申込みは不要です。聴講を希望される方は、当日会場へお越しください。
今回のセミナーは大学院医学研究科の医学セミナー1回分に認定されます。

題　目：『 From Bedside to Bench, and Back Again 』
演　者：名古屋大学大学院医学系研究科 ウイルス学 教授
名古屋大学大学院医学系研究科長・医学部長　木村　宏先生

講演要旨：私は、医学部を卒業後、小児科医となり、約20年間小児を中心とした臨床ウイルス研究に従事しました。17年前の2005年に、縁あって基礎ウイルス学教室に異動し、現在に至っています。その間、主にEpstein-Barr virus (EBV)をはじめとしたヘルペスウイルスを題材とし研究を続けてきました。EBVに取り組んだきっかけは、大学院生時代に診療に携わり、残念な結果に終わった難治性EBV疾患患者との出会いでした。以来、臨床で得られた疑問・課題を、基礎研究で明らかにし、そして臨床に還元するのが私の研究スタイルです。本講義では、私の研究半生を提示しつつ、これからの臨床研究の展望についても考察いたします。

座　長：藤田医科大学 医学部 小児科学　教授 吉川哲史先生
　　　
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

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