教育の質保証と成績評価


演者:保健衛生学部 リハビリテーション学科 鈴木めぐみ教授

2040年に向けた高等教育のグランドデザインでは、学修者本位の教育への転換を目標にし、
「教育の質の保証と情報公表」により全学的な教学マネジメントの確立と、
学修成果の可視化と情報公表を促進することが大学に課せられました。
今年3月の中央教育審議会においても、「情報公表」「柔軟性のある教育」、
さらに「教育研究の質」が強調されて大学に「厳格に」対処することが明記されています。
教育の質を保証するために、本学では、3つのポリシー(DP、CP、AP)に基づき、
大学全体レベル(大学・学部)、学位プラグラムレベル(学科・専攻)、
授業科目レベル(個々の授業)の3段階で学修成果を評価するためのアセスメントプランを
定めています。
I R 推進センターや教務委員会、自己点検評価委員会、FD・SD委員会を含む
PDCAサイクルを実行するための本学の教育のアセスメントに関わる組織デザインを示します。
また、成績評価のあり方の指針を確認し、アセスメンターに代表される現行の情報公表の取り組みを
紹介します。
今回のFDの目的は個々の教員が、アセスメントプランに基づく学位プログラムレベル及び
授業科目レベルの学修成果の評価・検証の仕組みについて理解を深め、
適切な成績評価を実施するよう促すことです。
適切な成績評価が大学の教育の質保証につながることの意識を高めることを目指します。



  
  

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日時 2022年6月14日 
備考 閲覧方法:ふじた学びばこ → 大学 → FD・SD研修
主催部門 保健衛生学部 教務委員会
担当者 田中のぞみ
連絡先

9080

n-tana@fujita-hu.ac.jp