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不明点・ご意見がありましたら、法人本部人事部 人材開発課(内線:9730、メール:jinzai@fujita-hu.ac.jp)までご連絡ください。

下記要領にて低侵襲画像診断・治療研究会 第39回セミナーを開催いたします。
今回は、画像診断および核医学についてのご講演を実施していただく運びとなりま
した。ご多忙中まことに恐縮ですが、多数の皆様のご参加をお待ち申し上げており
ます。藤田のメールアドレスがなくてもご視聴可能です。

開催日時: 2025年12月5日(金)

時間:   17:45-19:20 (受付開始:17:30)

参加方法: フジタモール2階 2-1会議室、Zoom Web配信

17:45-
【開会挨拶】    藤田医科大学医学部 放射線医学 教授 井上 政則 先生

17:50-18:35
【司会】      藤田医科大学医学部 放射線医学 准教授 乾 好貴 先生
【特別講演1】
『定量評価を活用した中枢神経系における核医学診断』            
  慶應義塾大学医学部 放射線科学教室(診断) 専任講師 岩渕 雄 先生

18:35-19:20
【司会】       藤田医科大学医学部 放射線医学 教授 井上 政則 先生 
【特別講演2】
   『読影がラクになる!?:diffusion lacunaeで診る癒着胎盤』                 
鳥取大学医学部 画像診断治療学分野 主任教授 藤井 進也 先生

19:20                                 
【閉会挨拶】   藤田医科大学医学部 放射線医学 准教授 村山 和宏 先生

※会場およびZoomを利用しセミナーをリアルタイムでWEB配信を実施するハイブリット開催となります。
https://us02web.zoom.us/j/81568136927?pwd=sIpg1A9L6xz8SVwib4HWpOeXsEW4vF.1
上記URL、または二次元コードを読み取りご参加ください。                     
入室後お名前を「ご施設名、ご所属、お名前」に変更をお願いいたします。             
ミーティングID: 815 6813 6927   パスコード:355360             
(インターネット環境があれば、学外からでもご視聴いただけます。)

問い合わせ先:藤田医科大学医学部 放射線医学医局
TEL: 0562-93-9259  FAX: 0562-95-2253
E-mail:hanaoka@fujita-hu.ac.jp(医局長:花岡良太)

「精神障害の発症脆弱性における環境要因の関与: 幼若期社会的敗北ストレスモデル動物を用いたアプローチ」

「Fujita Neuroscience Forum」は、ノーベル賞受賞者をはじめとする著名な海外の研究者をお招きし、神経科学に関する最先端の研究成果やその意義についてご講演いただくシリーズです。神経科学に関心を持つ大学院生、研究者にとって、貴重な学びの場となります。
第6回目は、fMRIを用いた脳イメージングと脳ネットワークの発達、構造、薬物調節の分野において世界的に著名なワシントン大学医学部のニコ・ドーゼンバーク教授にご講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。

脳における情報処理を支えるシナプス強度の動的特性は、ニューロンのみならずアストロサイトネットワークとの相互作用にも依存しています。私たちはマウス海馬を対象に、局所回路のシナプス活動を規定する分子・細胞基盤の解明を進めてきました。とりわけアストロサイトの関与に着目し、アストロサイトにおけるNMDA受容体シグナル伝達と、アストロサイト由来のシナプス細胞接着分子によるシナプス制御を明らかにしてきました。これらの分子は神経疾患と密接に関連しており、本講演ではそれらに関する最新の知見を紹介します。

演題「 The α6 subunit-containing GABA-A receptors: From neglected subtype to promising therapeutic opportunity in neuropsychiatry 」

脊髄・脳損傷機能回復に向けた研究においては、iPS細胞移植や神経伸長誘導の研究が推進されています。我々は再生外部環境を制御する視点から、軸索伸長の阻害因子であるコンドロイチン硫酸の発現抑制による神経再生(Nature Commun.Takeuchi et.al)を契機に、同じく神経細胞・シナプス外に存在するシナプスオーガナイザーに着想を得た人工シナプスコネクタ(CPTXと命名)による機能回復(Science, Suzuki et.al.)を進めてきました。CPTXは狙った神経を狙った箇所で接続可能とするものとして立体構造解析情報に基づいて創出した人工キメラ分子です。すべてのシナプス前部に局在するNeurexinとシナプス後部AMPA型受容体を人為的に架橋するCPTXのコンセプトからさらに加えて、さまざまな新規次世代型コネクター開発とその検証を現在進めています。これら臨床に繋げるため、創薬モダリティの検討、さらにはモデル動物回復でのリハビリテーション効果も外挿可能な運動解析とAI機械学習系の構築など、最近の展開を議論します。

演題:「発達障害のモデルマウス解析:Small GTPase RAC3と中心体蛋白質CEP152を例として」